【レポ】高山箕犀個展&アマガミ10周年記念展覧会「創設祭」感想レポ
2019年7月13日から高山箕犀個展&アマガミ10周年記念展覧会「創設祭」が開催された。
この展覧会はアマガミ10周年記念に同ゲームのキャラクターデザインを担当した高山箕犀氏のイラストを展示した展覧会である。
以下、展覧会に入場した筆者のレポと感想。
※展覧会のネタバレを含みます。見たくない方はブラウザバッグ
※当記事の写真は展示会のルールに則り全てスマートフォンで撮影
※掲載している写真に問題があれば削除します
私は17日に参加。予報では午後から雷雨らしく天候が不安だったが終日快晴。アマガミサマに感謝
当日は12時に開館だったのでそれより前に待機するも
「ほんとに平日かよ!?」
と思えるくらいに行列が...
突然現れるとかジ○ン残党かな?と思いつつプレイマットの購入の抽選が開始、見事ハズレを引きすこし落ち込んでしまった
しかし開館後、会場入り口で待機した際にチラっと見える高山氏のイラスト郡に
と入場したわけではないのに語彙力とIQが死ぬ。
高山箕犀展なんだから高山氏の絵があるのは当たり前だろ。
(そうです好きなことになるとアホになるのです私。)
待機列がなくなり、いざ入場!!!!
高山氏のイラストが壁一面天井にも所狭しと展示されている。
脳がオーバーヒート。テンションの急上昇と、初めて展覧会に行くという緊張で手足が生まれたての小鹿と化してしまった。
館内は予想よりも狭く感じたが、高山氏のイラスト郡が金田のバイクに貼ってあるロゴのようにビッシリと並んでいる。入ってすぐに圧倒される情報量はインパクト強し。
運営様曰く「コンセプトはドンキやヴィレヴァン」とのこと。そりゃ情報量がすごいわけだと納得。
イラストが天井にまで展示されているので、見ていると首が少し疲れる。今後展覧会に行く予定の人は首を鍛えておくか仰角を高く出来るようにしておくことをオススメする。
館内はアマガミのOPテーマが流れており、落ち着いた雰囲気が外の暑さを忘れさせてくれる。スタッフさんのチョイス、最高です。(感無量)
アマガミやキミキス、セイレン、TLSS、fate...高山氏が描いたイラストの全てが展示されている。私は大体8年ほどアマガミのファンでいるが、イラストのラフ画やTLSSやFateのイラスト等初見のイラストも多くテンションが上がりまくっていた。
写真に収め忘れてしまったが、「2009年TECH GIANイレギュラーズ SUMMER アマガミ特集号」や「TECH GIAN (テックジャイアン) 2006年 07月号 キミキス応援本」が展示されており読むことが出来た。両者ともに入手できず困っていた身としては手にとって読めるのは非常に嬉しかった。
(しかしよく残ってましたね、スタッフさんの努力を感じる...)
展覧会を回り、グッズを購入しようとカウンターまで足を運ぶもアマガミのグッズは抽選のデスクマット以外全て売り切れていた…「わお!(^o^)」
心の中の押入れプラネタリウムに引き篭もりそうになったが、キミキスのグッズがまだ余裕があったのでウキウキでほぼ全て購入。
しかしキミキスも二見さんのグッズが売り切れ、圧倒的な人気である。
展覧会の図録は沢山あるらしく、買うことが出来た。どうやらアマガミのグッズは先日の三連休で殆ど売り切れていたようだ。
急な開催告知から始まった展覧会にも関わらず、初日から参加するファンがたくさん居る。アマガミの根強い人気を感じた瞬間であった。
※ちなみにグッズは後日アニメイトで再販されるらしいので、安心して欲しい。
一度展覧会を退出し昼食を済ませまた入場
その後二度目のマット抽選に当選しなんとかお目当てのマットが購入できた。
展覧会を一日に三回もお邪魔するというイカレムーブをかましたが、それほどに楽しかったと感じられる展覧会だったと言える。
また展覧会でほぼ一日中高山氏のイラストを眺めていてあることに気付いた
それは「高山氏は青色と雲の使い方が非常に上手い」ということである。
上の写真を見ると分かるように、高山氏は非常に青色と雲の使い方が上手い。(既に知っている読者もいると思うが)イラストを見てひと目で「暑そうな夏空だ...」と瞬間のノスタルジー的感覚が現れる。この表現力は素晴らしいの一言。
「キタノブルー」ならぬ「キサイブルー」である。(?)
高山氏の絵になぜ惹き付けられるのか、また一つ理由が分かった気がした一日であった。もしかしたら今日一番の収穫だったかもしれない。
平日にもかかわらず行列が出来る展覧会、開催に伴ってラジオが復活してくれたり、グッズが出たりとまだまだ人気があるな!と感じられた。10年経った今も公式が動いてくれる。というのはファンをやってて良かったと思える瞬間である。いちファンとして本当に嬉しい。
今回展覧会を開催してくださった株式会社ベルパレット様、PhraseGallery編集部様
心の底から感謝申し上げます。
(2019/7/17)